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趣味の話

趣味は?と聞かれた時に1番印象が良いのは『料理』らしい。次点で『食べ歩き』らしい

食べることは、万人にとって娯楽なので、共有しやすいし、お付き合いする中で恩恵にあやかりやすい点でいいのかもしれない。

私の趣味は、音楽だと認識したのは、最近で。人と話している中で明らかに、音楽の話題を出したがるのだ。しかも、だいたい盛り上がらない。

ここ最近は、いよいよみんなが知っているアーティストが少なくなって。年末も紅白よりもガキ使になってしまった(そのガキ使すらも去年と今年はやらないそうだ。)

2000年は音楽は年代問わず、音楽の話題で話せた時代だった。TSUNAMIや波乗りジョニーで夏を感じ、恋愛レボリューション21で盛り上がり、宇多田ヒカルを聴いているような時代だった。世界に一つだけの花がどこに行っても流れており、祖父や祖母まで知っている曲がある2000年。

どうも、その感覚なのだ。そのくらい音楽聴いてるよねっていう態度で今も話してしまっている。

さて、2021年のヒット曲を調べてみた。怪物/YOASOBI、炎/LISA、うっせぇわ/Adoなどなど

なんか、これはわかんないよなと思う。音楽自体がサブカル化している。もう共通の話題にはならないのだ。やっぱり趣味『音楽鑑賞』は盛り上がらない。

そんな中、決定的に話題を盛り上がらない理由が僕はダンスエレクトロミュージックが好き。サブカルな音楽という趣味の中のさらにサブカルに突入していく構えだ。

ここから先は私の日記ですので、ブラウザの戻るを押していただく事をお勧めします。

ダンスエレクトロフェチは小学生の頃に A/電気グルーブ というアルバムを聴いたときからおそらく始まっている。

当時、Shangiri-Laが流行って、それで家に転がっていたのだ。

今聞いても、超かっこいい!VOLCANIC DRUMBEATSとか猫夏とか全然古さを感じない。すごいよ、卓球!!

ドラムンベースみたいでたまんないよ。

『バカみたいな意味のない歌詞、最高。。。』と思ったに違いない。

元来、国語が苦手な私は、作者の気持ちを答えなさいみたいな事が苦手だったので。おそらく繋がりのある歌詞や伝えたい内容の意味理解が困難であった事も関係している。高校くらいになって、国語はそれまでに書いてあることから答えを探すシステムであるという事を知った時は驚いた。また、会話も相手の発言を繰り返す事である程度成り立つという裏技も同時期に知った。

話は前後するが中学校入るくらいには、ダンスダンスレボリューションというゲームが流行り。その楽曲と洋楽のダンスミックスバージョンを聴くことが多かった。MDプレーヤーに陽気な曲を積み込みPIKOのTシャツで破れたジーンズを履いていた中学校時代が懐かしい。

あの頃はブンブンしてたっけ。

MDプレーヤーが買ってもらえず、懇願の末に手に入ったのはピンクのキティちゃんの絵が堂々とハートスプラッシュのMDプレーヤーだった。みんなSONYとかVictorとかの銀とか黒メッキのプレーヤーの中、年頃男子にはきついデザインだった。

俺のキティプレーヤー(懐かしい・・・)

高校に入ると、BEAT CRUSADERSとかHAWAIiAN6やらマキシマムザホルモンとかを聞く。もうこの時代から、TSUTAYA通いが開始し、手当たり次第にレンタルする時期だった。ありがとう5枚1000円キャンペーン。

175Rとかを空に歌いながら帰って、大塚愛のさくらんぼを聞くたびに彼女がいない事を呪った。男子ばかりでカラオケに行くので、これでは流行りのAM11:00/HYのデュエットが楽しめない!!

HYの女性パート急募!!(ここで女の子を誘おうとならないのが高校陰キャグループ・・・)

ならば私が女子になろうと女性パートを歌う中で、「前島と歌うの難しい、一人で歌わせて欲しい。」というグループ解散宣言を受け。自分が致命的な音痴であることを知った。MONGOL800の『あなたに』のサビのハモリとか音、外します。

音楽はめちゃくちゃ好きなのに、歌えないというモンスターになってしまい。益々、邦楽なんてクソやろーという気持ちが募る。そして、洋楽とかサブカル系によりのめり込み、専門学校時代に突入する。

専門学校時代にTSUTAYA店員となり、CDをさらに聴きまくる。

その中で『K-ing』/100sという曲にハマり。自分の人生でもBEST3の曲でずっと聞いてました。今も月に一回は聴きます。素敵すぎる。英語みたいな日本語。

Itami-のロゴと色合いが似ている。当時から緑は大好きな色だ。最近は黄色が好きだけど。

そして、社会人になってgroup-inou 曲も作詞も最高です。MVのAC部さんは最近ではNHKに起用されるくらいになりましたが、僕がはじめてAC部を知ったの『THERAPY』でした。リハビリ中も、病める時も、また健やかなる時もイルカのヒーリング効果が僕を助けてくれた。

癖になるトラックに、勢いのあるボーカルでいつの間にか頭の中で流れるように・・・

そして、最近さらにハマっているのが、水曜日のカンパネラ さらにいえば、Kenmochi Hidefumi というおじさんだ。

7月に水曜日カンパネラLiveにて

観客が前側ステージを目指す中、DJブースにいるで有名なケンモチさんを発見し、一番後方を目指す。

大ファンである事を告げて、写真をお願いしたらダブルピースしてくれた写真。この後、liveが始まったら観客席に降りてきて隣にいたので、握手までお願いしてしまった。綺麗な細い指だった。人柄もいいなんて、ケンモチさん惚れます。

ケンモチさんについては、元々はインストゥルメンタルで美メロにベースの打ち込みの音楽を作っていたのですが、水曜日のカンパネラグループ結成からキャッチーでポップとなり、1代目ボーカルコムアイさんの頃に私は初めて聴きました。当時はkygoという海外のトロピカルハウスというジャンルが流行った時に、『マッチ売りの少女』という曲をリリースして日本人にもこんな作曲する人がいるのかと衝撃を受けたのです。

後ろの美しいメロディーと小気味いいパーカッションが南国気分にさせませんか?ちょっとMVがショッキングな内容ではあります。

美メロに定評のあるケンモチさんが第一次水曜日カンパネラ休止に伴い。下品でノリの良いフットワーク・ジュークというダンスミュージックを取り入れたんです。

かっこいいし、ノリも良い。いい音響で聞くと、低音気持ち良すぎます。まさに音のヨギボー!!

昨年、詩羽を新ボーカルに迎え、リリースした『エジソン』/水曜日のカンパネラがバズっているそうです。ライブも良かったので、今後益々ケンモチサウンドを楽しめると思うと健康で長生きしたいと思う所存です。

いくらでも好きな話はできてしまうのですが、早くも3時間程、パソコン触っているので

身体バキバキ喉イガイガ目はシバシバだし顔パンパン、バキバキイガイガシバパンパン、バキバキイガイガシバパンパン、BBIISPP/作曲ケンモチヒデフミ

ですので、最後に天才と言われるケンモチヒデフミの金言を

音楽でもなんでもそうなんですけど、物事って意外と才能があるかどうかよりも続けられるかどうかっていう方が遥かに難しいと思っていて、っていうのも僕よりも音楽作るの上手いやつとか楽器うまいやつとかすっごいいっぱいいたんですけど途中でみんな辞めていっちゃうんですよね。ずっと音楽続けてた人でも生活費が稼げないから辞めるとか、会社に勤めてる人は忙しすぎてそんなことやってる時間がないとか。親御さんが倒れたから実家に帰るとか。実家の家業を継ぐとか、結婚して子供ができたから音楽やっている場合じゃないとか。いろんな原因とかによってライフスタイルがどんどん変わっていくじゃないですか。その中でも、いろんな要因を避けながら音楽をずぅっと続けていく事が重要かなと思っていて。僕もそうですし、周りのミュージシャンも意外にそうなんじゃないかなと思っているのですけど、決して才能があったから今、音楽をやっている訳じゃなくて、たまたま今日まで音楽を続けられる体力と運があったから、たまたまこうなっているだけ。そして、今日もまさにそれを継続している1日に過ぎない。

【第2回】ケンモチヒデフミちゃんねる『これまでの歩み・その1』より参照

私もたまたま10年、特殊な訓練と経験と人に恵まれて。続けて来られました。
長い長いマラソンを楽しんで続けていこうと思います。
ケンモチさんの言葉、素敵すぎる。