飯田itami-は業務が終わった後も1時間くらいある仕事が待っている。このある仕事がリラクゼーションを目的とした整体とは違う。
そのある仕事とは、、、、反省会こと施術内容の記載だ。今日の見させて頂いた方の施術の内容が適切であったかどうか、結果と次回の課題は何かを確認する。特に難しい症状であれば、記録の重要性は非常に大事だ。場合によっては動画も取らせてもらって、何回も夜中に見させてもらう。そして、必要な情報を集める。改善が難しい場合は新しい本や知見も集める。下の本は調べる用の本だ。セミナー資料や教科書関係は使うところクリップにしてファイルに保存してある。
すべての職種において『天才』と呼ばれる才能は1万時間の努力において共通している。天才 成功する法則 マルコムグラッドウェル 著
私の人生の指針を決めた本の文章だ。諏訪の領収書は7000をゆうに超えているので、1万時間は超えたと思う。
常に『カイゼン』を行い続ける。よりよくするにはと考え、実行すること、1高めの目標、2集中して努力を惜しまず、うまくできるまで繰り返す。ラクをしないこと これは、GRIT やり抜く力 アンジェラダックワース 著
上記の事から、常に練習して、結果を大事にしている。多くの失敗や慢性的なうまくいかないは結果を確認しないことや間違った結果の認識なので、施術はサンドイッチ戦法を取っている。サンドイッチ戦法とは、検査→施術→検査 だ。良くなったか良くなってないかわからない施術は同じことの繰り返しになってしまう。なので、できる限り検査はきっちりと行う。できる限り痛みのある動作を前後で比較する。問題となる動きを比較する。90分のコースはこれを施術の中で繰り返せる回数が増える。場合によっては施術の中で何度も歩いてもらい確認することもある。検査→施術→検査→施術→検査のように。そして、痛みに関してはなるべく細かく経過も聞いて自分のやったことの影響と効果を判定している。正直、いまだに結果を見ることは怖いし納得いくことの方が少ないけども。
ただ、しっかり問診票に記載をして前回の自分から助言を得られるのは回を繰り返す度に施術の精度はよくなる。
これは意外にやっている整体は少ないのじゃないかと思う。
最近は病院でも難しいといわれた頭痛に対して、非常に良い活路が見つけれてとても納得している。合計8回ほど見させて頂いたけどもここ2回がとてもいい状態にできるようになってきた。頭痛薬も減らせそうだ。うれしい限り。