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手首の痛み

こんな症状はありませんか?

お客様の声

レントゲン上問題がない、手首の小指側の痛み

30代 女性

駒ヶ根市

人の介助をする仕事をしており、手首の小指側を痛めてしまい痛みでドアノブを握る事も難しくなりました。加えて仰向けで寝ると腰が痛くなってしまい、病院を受診しましたがレントゲン上は問題ないと言われました。しかし痛みが強く、お店がオープンする前から月1回の治療を受けて3回程で手首の痛みは良くなりました。生活も仕事もとても楽になりました。腰も一時調子が良かったですが、まだ時々痛むので今後も是非よろしくお願いします!

手術後の手首の痛み

50代 男性

飯田市松尾

上腕骨外側上か炎の手術後の手首の痛みがあり、定期受診で病院に行った帰りにたまたま看板を見て電話しました。
3度程見てもらいましたがだいぶ楽になってきています。チェーンソーを使ったりパソコン作業が続いたりするとだるくはなりますが以前のような痛みはないです。

原因と対処法

TFCC(三角繊維軟骨複合体)の損傷、あるいは腱鞘炎が多く、TFCC損傷は手首の捻挫とも言われます。小指側にある繊維軟骨を含む靭帯であり、手首の安定性と支持性を与える部位です。この部分に慢性的あるいは急性に機械的なストレスが入り、この部分の支持性が低下し、異常な運動が発生することでさらに痛むことになります。

この原因には、尺骨が長くTFCCを圧迫してしまう事や回内(手首を下に向ける動き)において近位の腕橈関節の運動制限による遠位の橈尺関節で引っ張られるストレスが入ることによってもTFCC部分の緩みが発生する場合もあります。また、上肢の骨折後の固定による筋力低下によって、手首周りの筋力が低下することでも発生します。この不安定による腱に負担がかかり腱鞘炎を起こすこともあります。

TFCC損傷は軽傷な例から重症な例まであります。手を突いてしまい外傷で痛くなってしまった場合には痛みの軽減が得られるまで固定することが最も良いです。逆に、特別な理由がなく痛みが出てきてしまった場合には、手の骨の動きが硬く負担がかかってしまっている事や肘の関節で動きの悪さがあり手首に負担をかけている場合もあります。

加えて、肩や肋骨の運動制限や筋力低下によって、手部における過剰な筋肉の緊張や過剰運動が起こっている事もあります。これらを評価して動きを正常に戻すことでTFCC部分の負担を軽減することができます。