受付時間 9:00-17:00
50代 女性
飯田市上郷
2020年の冬に仕込みやレジ作業が続くと足がだるくなってしまうのがはじめで。特に、仕込みの長靴がつらくなってしまい。長靴はもちろん、2月頃には靴を脱いで靴下で仕事をしてました。それでも痛くて、足を動かしているのはいいのだけど、じっと立っているという事がつらくなってました。春頃にはなぜか良くなり。だけど、今年の10月に入ってまただるくなり、今度は膝の外側と足の裏全体が痛くなりました。知人の紹介で『何年も足の事をやっている先生がいる。』とこちらに伺いました。私の足は循環が悪く、蹴ることが苦手だということで施術をして頂き。初めての施術で足が前に出る感覚がありました。だるくなる範囲は狭くなって、私は年のせいで足が太くなっていると思ってましたがいくぶんスッキリして(それでも大根足!!)痛みが引いてきました。今は靴を脱がなくても4時間は大丈夫になり嬉しいです。もっと早くにかかっていればと思いました。ありがとうございます。
70代 男性
飯田市川路
移動が長くなる仕事をしているのですが、8月下旬に車から降りるときに小指の根本が痛くなるようになってしまいました。革靴がきついせいでなっているに違いないと靴を新しくしたのに良くならず。9月3日朝、フローリングで歩く時にびっこをひくようになってしまいました。その日には病院に行って見てもらうと足底筋膜炎という事でした。湿布が出て様子を見てくださいとのことでしたが、何か他にもできないかということでネットで調べた所、イタミさんにあたりました。だんだんと触っていただくうちに痛みが軽くなり、4回ほど施術を受けて頃に痛みがなくなりました。夜中にトイレで起きた時に痛くないことがこんなに良いことだなんて。登山も私はやりますので、膝の調子を整えてもらうためにもまだお世話になるつもりです。
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)または足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、足の裏の足のアーチを支える筋と腱が合わさった組織の炎症を起こした状況です。
主な原因は足のアーチの構造の低下によります。
アーチの低下によって足底筋膜の伸張ストレスが断続的に入ることで問題を起こします。そのため、運動を普段しなかった方が運動を始めた際や仕事が変わり立ち仕事になった際に発生しやすい問題です。
しかしながら、本来筋や腱は伸びたり縮んだりする事が得意な組織です。これが伸ばされて痛むという事はおかしな事です。何年もこの症状への足の形を整える足底版治療(インソール治療)に携わってきましたが経過が悪い方が一定数いました。
これは足の循環が悪い例で経過が悪かったのです。足への血流が悪くなる事で筋が弛緩できない状態になっている事が問題になっています。特に朝方の痛みは足裏の循環障害が強い例で多いです。
足底筋膜炎は改善のために大きな2つの柱が必要です。
1.下肢への循環が適切になるようにすること。
これは静脈の流れが悪くなっている事が多く。立っているとふくらはぎが赤くなってしまう方が多いです。これに血管の通っている場所の硬さを柔らかくすることで改善が可能です。加えて、足首の硬さを取ることでヒラメ筋による循環促通作用が働きやすくなります。
2.足のアーチをできる限り正常に戻すこと。
アーチが正常に戻ることで、足底筋膜の伸張ストレスが軽減され炎症が軽減します。特に重要なのは踵の動きが正常になることでこの骨の動きが少ない場合には衝撃緩衝機能の低下を起こし、適切な力の分散能力が低下します。
当院における、足の問題に対する資格
当院ではNorthwest Podiatric Laboratory社における、アメリカ足病医の教育プログラムを修了しております。
足の問題を歩き方や足の形状より分析します。足に加わる力学的負荷による足部への応力や摩擦、関節の変形を考えて足部負担の軽減による改善策を提示します。
足部の施術に関しては、オステオパシーによる施術やセルフエクササイズの指導など症状とライフスタイルによって個別に対応しております。
足底筋膜炎の根本療法
足は立っている時に地面に着く唯一の場所です。歩くときにはあなたの体重よりも大きな力が足に加わります。一日に1万歩くとした場合には5000回は体重が足の裏の筋肉や関節に加わります。この力は足の様々な力を分散するシステムによって吸収・緩衝されます。足は柔らかく動くことが大事な部位の一つです。
多くの足底筋膜炎における痛みは循環不全がかかわっている事が多く。下肢循環の悪さが散見されます。そのため、むくみや冷えといった不調も合わせてお持ちの方が多いです。それらの不調も足裏の痛みを悪化させる原因になります。
生活での注意点
1.足を温める
足を温めることで循環を改善し、足底部の筋膜や筋自体を改善します。
事前に股関節を動かしておくことでさらに効果が良くなります。
2.早歩きで歩く
歩く時に痛みのない方は是非おすすめなのが早歩きです。
下肢の血流を促して、加えて、足裏の筋や筋膜の柔軟性の改善に役に立ちます。
3.良い靴やインソールを良い物を使う
Northwest Podiatric Laboratory社の足底板
正常な足の構造が施術では作れない場合、足底版(インソール)や靴を適切なものを選ぶことで足の機能を補助することが可能です。これは症状改善のために非常に大事です。
当店はシューマートの足相談コーナーの『あしる』と提携店舗であり、シューフィッターとの連携の上、足の痛みの改善に最大限貢献します。
お勧めのシューズ
asics ハダシウォーカー
フィット感が良く、支えてほしい所はきっちり支えて動く所はきちんと動く靴です。まず試して欲しい一足です。足幅の広い方には狭いのが難点、狭い方にはニューバランスのウォーキングシューズがお勧めです。
5年以上、シューマートや地域のクリニックで足の相談や足底板の作成にかかわってきました。
外反母趾や偏平足、足底筋膜炎などの足の痛みに対して延べ数百件の実績があります。
その中ではじめは、片側の問題だったのに、時間が経ってきたら両側になったという話をよく聞きます。かばう事で足の違う場所の痛みや反対側の足の問題になってしまうという事かと思います。
早めにご相談いただく事で問題解決も短期で行えることが多いです。お気軽にお問い合わせください。