本年も大変お世話になりました。今年もたくさんお身体をお任せいただく機会を頂いて、多くの経験を得られる年でした。

本年の学びは

1．より正確に、より細かく体を検査し、それを症状と結びつける事ができました。

体の調子が悪い、ある場所が痛いという問題に対してその原因を検査をより早く特定できるようになりました。頭を触る検査で全身の繋がりや状態を把握できるようになりました。また、より細かい触診の研修に参加するようになり、短い時間で正確な触診をできるように研修を重ねているのも良かっただろうと考えています。

2.人の持つエネルギーを感じられるように学びが開始できました。

エネルギー、おそらく、気とも同じなんじゃないかと思っていますが、すごいわかりやすいのが体から熱みたいなものもエネルギーなんですよね。まだ、そこに意味付けをできるほどの学びではないですが、エネルギーが低下している場所は硬く、動きが少ないという事はありそうです。まずは、そういうものがあり、それが体の機能と関わっているぞ。というところを学びをスタートしています。

この意識があるとないだと、施術の結果が大きく変わってくるかと思います。目指せ、仙人。

3．「おかげさまで、」をたくさん聞けた。

自分の中で、人を触るということが13年にして、ようやく一つの形になったという感覚があり。

これでいいのだろうと思う施術ができることが少し増えて来ました。少し前よりもお互いに納得できる事が増えた気がします。

来年の課題として

働きすぎると自分の調子が悪くなり、結果として施術の質が低下する事は当然わかってはいる。でも、夜更かしとか食事とか節制していくということができず。万全で挑めない事があった。来年はよく眠り、体をしっかりと動かして、少し痩せなけばと思っています。（上の写真よりも8キロも太ってしまっている。）

学びの途中になっている、エネルギー治療、シナプス療法、メカニカルリンクを学びとして完了していきたい。研修に出る事は当然ですが、その後、練習して部分的にでも臨床で使えるようにやっていきたい。

今年は人に恵まれた年で、教えてもらうお師匠がいて、情報を交換できる仲間がいる中で学び技術を研鑽できた。いい整体とは何か、答えがないものだからこそ、多くの人と対話し考えていく態度が必要かと思います。

最後に、今年一番漫画で感動を受けた漫画のワンシーンを載せたいと思います。

カテナチオと言われるヤングジャンプのサッカーの漫画なんですが、非才の嵐木八咫郎が努力で才能と渡り合う話です。できなくても、わからなくても、うまくいかなくて「練習が足りない」、このめげたり嘆いたりすることも無駄だという姿に痺れます。できなくて挫けて歩みを進めることを諦めそうな時も、嵐木くんのように立ち上がり一歩進める人間でありたいものです。

本年もitami-を気にかけて頂いて誠にありがとうございます。来年も精進します。