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重い自律神経の不調 60代

手足の痺れ、強張り、全身の痛み、めまい、不眠などでお越しになりました。2年間ほど全身に痛みがあり、主に左半身と背中に痛みがありました。

触診をしてみると、非常に神経の緊張が高くなっており神経に触れるだけでも痛くなってしまう状態でした。生活の中で動くと動作による筋肉の収縮や関節の動きに伴って神経が圧迫されることや引っ張られることで痛みが発生している状態でした。
神経は、頭蓋と背骨を通っているので、その部分が柔らかく動くように施術を始めました。

まず、最初にぐっすり眠れました。ずっと続いていた痛みは9割くらい無くなりました。家事をしていて息切れすることが無くなりました。

2週間に1回ほどのペースでお越しいただきました。4回ほどで本人より調子が良い。ということでしたが背骨が動くことで腰に今までと違う負荷がかかり、2ヶ月ほどで腰痛が出ました。実は背骨の動きがほとんどない方の施術過程に腰痛が出てしまうことは多く。
調子がいいから今までよりも動くと、その負荷に対して体が追いついていかないという状態が3ヶ月付近でよくあります。

朝、目を覚ましてすぐに起き上がることができ、すぐにまっすぐ立って歩けるようになったこと。家族に支えてもらい手すりにぶら下がるようにして昇降していた階段を、トントントンと昇り降りできるようになったこと。テレビのサプリみたいだと家族で笑いました。

確かに!テレビのサプリみたいですね。笑っちゃいました。
自律神経の問題も慢性化すると運動機能の低下や痛みの原因になる例は多く。
全く動けなくなってしまったという話や線維筋痛症なんじゃないかと自身で思われて来店される方もいます。
この方は最近はゴルフを再開されました。他の方で職業復帰された方もおります。どこでも原因がわからない全身の痛みは場合によっては自律神経由来も痛みかもしれませんね。