2週間前ほどに顎の痛みで来た方から連絡あり、「顎はいいんだけど、膝が腫れちゃって」とのこと。翌日の予約枠で見させていただくことに。
みさせていただくと、しっかりと膝が腫れて赤くなっている。「お医者さん行ったら、注射で抜くって言うし、痛いって言うから逃げてきた。」たしかに、このパターンは整形だと関節液を抜くことが多い。いわゆる滑液包炎と言われる状況だ。何度も繰り返すのでこれこそ原因追求が大事だ。原因は主に
1.関節内の靭帯や滑液に炎症がある。(外傷や歩行に原因がある。)※術後は感染によるものもある。
2.循環の制限があり滑液の吸収が行えていない。(静脈やリンパ障害)
3.低タンパクや悪液質と言われる血液の質が悪い。(高齢者に多い)
確認すると、外傷はないが歩行は悪い、しかしながらこれは膝の腫れに起因する歩行の悪さ。
股関節から腹部にかけて循環の制限を感じる。鼠蹊部の硬さと横隔膜の緊張を取る。
膝のお皿も動きが悪いので、位置を直し、滑りを良くする。
赤みが取れて、膝のお皿をきっちり触れるようになった。少しわかりずらいが腫れも良くなり、曲げ伸ばしもいいようで歩きもずいぶん良くなった。うん。良さそうだ。
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