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続・坐骨神経痛の訴えあるも

坐骨神経痛のお客さん合計3回見させて頂いて、実はやっぱり坐骨神経痛もあったという話。

前回の話はいかにも股関節痛をメインとした症状だったのだが・・・・

2回目は1か月過ぎた頃、7月中旬に連絡あり、なかなか痛みがまた出てきてしまったという事でメール頂き、7月下旬に拝見させていただく。

すると、今度は両側の臀部から大腿後面に痛みの訴えあり、寝起きの直後に痛みが最大になり、動いていると痛みが軽減するとのこと、上記のような痛みはすべり症で非常に多い痛みですが、仙骨の後傾が少ない場合や腰椎の3番が後湾傾向が強い場合の患者さんにも多い症状です。つまり、腰椎前弯が適切な形でない。結果として、腰椎4番5番の間に強い負担が入ったり、上半身重心が後方になり、仙骨に過重負荷が入り骨盤底筋が硬くなる。

といわけで、脊柱の調整と骨盤と脊柱管の柔軟性を作る。90分あると基本全体の調整ができる。

そして、先日8月中旬に『先日、急にまた前に戻るような痛みがある。』という事で3回目の施術を頂いた。その際は痛みは当日はほとんどないも、体を前に倒すとふくろはぎの所に強いハリが感じられるとのこと。

この症状のパターンは椎間板における馬尾神経の圧迫、あるいは硬膜という脊柱内にある神経の袋の緊張として現れる事が多い。そのために時間のほとんどを首や尾骨という神経の袋に対するアプローチを行った。

3回とも違う症状だった。でも、これって本人に意外と自覚がないんです。

痛みって忘れてしまうんですね。忘れるから出産もできるなんて言います。

ただ、きちんと検査して記録していると小さな結果の積み重ねや変化が改善につながっているのだと切に感じます。

加えて、反省として初回の際にもう少し丁寧に痛みの問診をやって、以前の痛みも聞いていれば坐骨神経痛への配慮も適切だったろうにと反省もあり。

坐骨神経痛 Itami- 飯田市