体を良くしていく事を学んで、臨床に出てからは11年になる。学生時代も考えれば16年。
学んでいく事を続けていくうちに共通する要素が見つかってきた。
健康であることは
動く ということ
そのために、セラピストは 柔らかくする。
すごいシンプルだけど、ここだけはどんな方法もここに収束していく気がする。
動くために柔らかくする。
さて、これが体にどんな事を引き起こすか。
柔らかい体は
1衝撃に強く、大きな動きに耐える。また力の分散による故障が少ない。
硬くなることで衝撃をいなせなくなる。お年寄りが子供のように自分の身長よりも高い所からジャンプすることができないように、体が硬い事で運動は小さく衝撃の少ないものになる。また、動かない関節は他の関節に負担をかけ、関節に変形を起こす。
2流れが阻害されず、恒常性が保たれる。
硬くなると、リンパ液、静脈、動脈の流れを阻害する。リンパの流れが滞ることは部位の機能を落とし、浮腫となる。次に静脈の制限となるが、静脈が制限されると、老廃物が溜まり炎症が発生しやすくなる。次の制限は動脈であるが、明らかに痛みとなり、栄養供給の低下で筋や組織は急速に固くなる。体が柔らかい状態は流れが適切で再生が早い。
3思考も柔軟にさせ、周りも柔らかくする。
思考と体と行動は相互に関係していて、思考が固くなることは体を固くさせるし、その逆で体の不調が思考を固くする。このことは周りの人間関係も固くする。
1〜3の事から柔らかい体で動くというのは健康だ。
歩くことやスポーツをすること、遊ぶこと、気持ちよく動くことは健康だ。
痛みでそれらができなくなるのを私はどうにかしたい。
動けることで楽しくいてもらいたいし、それには価値があると思っている。
Itami-