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寝違えるってどういうことか。

昨日、定期のメンテナンスで来ていらっしゃる方から「癖になってた寝違えが前回見てもらって1週間くらいでよくなった。」と、個人的には2日間で良くなって欲しかったので「ちょっとかかっちゃいましたね。辛かったんだじゃないですか?」すると「気持ち悪さはなくなったので、割と苦ではなかったんですよ。」とのこと。寝違えは人によるがほとんどは星状神経節の急性圧迫による炎症であると考えている。

上の図の肋骨の前にあるのが、星状神経節と言われ、交感神経を多く含み、圧迫されるとものすごい痛みます。

これが肋骨が前に飛び出るように動くと上記の神経を圧迫し、痛みが強く出ます。急性に圧迫されると電撃のような痛みが走ります。この圧迫された状態で首が横に傾くと、神経が引っ張られて物凄い痛みになるのが寝違えです。この神経は交感神経を含むので、交感神経が刺激されると消化不良を起こすため、気持ち悪さやだるさなのが出ます。

この問題がなぜ起こるかというと、いくつかありますが、枕の位置が悪くて出ることは実際にあります。特に深酒や疲労などで眠って、首が枕の側方から落ちた状態で寝ると出やすいです。他にはデスクワークで指が過労になっている際にも出ます。

いずれにせよ、神経を圧迫している肋骨の修正で改善。神経の炎症があるため施術から2日間ほど痛みが治るまではかかることが多いですね。ただ、施術後は動きは改善します。痛みの割には改善率は高いです。

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