寒くなってきた。飯田もいよいよ一桁になり、めちゃくちゃ重いNウォームの時期になった。
さて、先週は11月9日から11月13日までエソテリック・ヒーリングという研修に出てきた。
エソテリック・ヒーリングとは、臓器や内分泌腺、神経系の機能を司るエーテル体の滞りと、7つのエネルギーセンター(チャクラ)のバランスを整え、調和、統合させる事の手助けをします。受け手自身が、自らの不調を、魂の計画に沿うための学びとして体験することで、魂の調和的働きによって、本来の健全なる姿を体現するためのサポートとなります。(ホームページ抜粋)
何かすごい事が書いてある。
施術家の友人が出ておくべきということで勧めてくれたので参加している。大御所の施術家さんはこれを学んできたということだ。
Q.何をするのか?
A.横に座って、触れずにエネルギーの流れを整えるんです。
やはり施術者の在り方が大事ということでひたすら瞑想をしまくる。これが効くんです。手が柔らかくなったり、気づきが増えたりします。近年はマインドフルネスやらデフォルトモードネットワークなんて瞑想の効果がより認知されてきている気がします。
さて、目に見えない効果や事象が僕はどうしても信じられないというか、実感できない。
研修を受ける中でお互いにヒーリングをする中で、実体がないものはどう扱っていいかわからない。
そんな中、講師のピーターのヒーリングを受けれるということで受けてきたのだ。
ピーター先生は元々理学療法士でカイロプラクター、施術もできるが、今は施術よりもヒーリングを主に求められるとのことだ。
授業終わりに、ピーターの施術室に入る。
ピーターは日本語が話せない。私は英語が話せない。
緊張もあり、さっさとヒーリングの費用をピーターに渡す。
「OH、OK、bye bye~~~」と 帰っていいよ的なジョーク 笑っている。お茶目な人だ。
こういう時に、だいたい気の利いた返しができないのだ私という人間は
「OH、NO.NO…」と、私はさっきから、オー、イエス、ノー、サンキュー、くらいしか言ってない。
カモン、と部屋の奥に呼ばれ、なんでヒーリングを受けようと思ったか聞かれる。
Google翻訳の助けを借りて、不眠であることを伝える。
その後も、何時間働いてるんだ?10〜12時間。何日働いてるんだ?平均6日など話す。
よし、じゃあ、寝ろ ということで、横になる。ピーターは2mほど離れたところで綺麗に座って瞑想している。
ヒーリングは受けている時に暇だ。横になってても意外に眠れない。何か感じる時もあるし、感じない時もある。でも、何かしてるのだろうという体感はある。何分だろう。起きていいという事で体を起こす。
何か感じた? あったかくなる感じがした。
他には? スッキリした感じがする。
ここまでは型通りでここから施術者が感じた事が話されるのがいつものやつなのだ。
受講生同士でも白い光に包まれてとか、森の中にいる感じなるとか、お腹のエネルギーが流れるとかまぁーそういう話しになる。
ピーター先生は私に何を見たのだろう。何を感じたのだろう。
眠れぬ理由は前世が3年寝たろうで、怠惰で寝過ぎた罰なのか。
はたまた、何か重大な人生のトラウマで悪魔が僕を起こすのか。
ピーターが少し間を置いて、Google翻訳に話しかける。
Google翻訳が私に語りかける。
「 働きすぎ だから 」
思わず、笑ってしまった。そらそうだ。前世寝たろうとか悪魔とかじゃないのか。
なんで笑うんだ?とつっこまれてしまう。
いや、わかります と返す。
もう1時間と1日働くのを減らしてください と助言を受ける。
そして、ヒーリングは終わった。
これは、意外な事だけど、こんな当たり前のことを当たり前に言われるのが妙に納得してしまったのだ。博識で見えている・わかっている人が普通のことを言う迫力はすごい。まぁ、実際には自己愛の課題があることには触れていた。これはお腹のチャクラだ。
ただし、その日、全然寝れんかったのです。。。
ただその後、5日間の研修が終わり家に帰ってくるとめちゃくちゃ寝れるのだ。。。。
家族で一番最後に寝て、一番最初に起きるお爺さんこと私が、起きてこない様に
よく寝るじゃん と妻。
寒くなってきたからかな と私。
そこはヒーリング受けたからって言わないと と妻。いいツッコミ。
ヒーリング 何かある。また受けたい
2月にまた研修あります。ご迷惑かけますが、施術の質が何か変わっていくのだと思います。より気づきのある人生を良くする施術をしたいものです。